○ 注意書き ○
この『 百合×百合☆レクチャー 』は、
ジョット監修の元、骸がスペたんの乳首使って綱吉に気持ちいい弄り方を教えてあ・げ・る☆
という内容の15禁小説です。
本番挿入なしです。乳首いじりまくってるだけです
ということで、まずは
・実年齢・精神年齢が15歳未満
・男性同士の性的表現が苦手ていうか嫌い
・現実と非現実の違いがわからない
以上に当てはまる方はこのウィンドウもしくはタブを閉じてください。
さらに、
・綱吉×骸あり
・ジョットと綱吉、スペたんと骸がそれぞれ兄弟設定
・現代パロディ
・おおよそジョットとスペたんが大学生、綱吉と骸が中学生
・ホモ百合ハフゥハフゥ
上記事項にヤベェこいつガチだ……と感じた方もリターンバック推奨DEATH。
15歳以上だしジョスペもツナムクも大好きだし乳首弄るとかハァハァハァハァううううまー!!
という方のみどうぞこのまま下へスクロールしてお進みください。
「――ったい!」
骸は跳ね起きると同時に、目の前のライオン頭を思いっきり叩いた。
「いたっ」
「痛いのはこっちですよ下手くそ!」
「へたっ……!?」
グサリと突き刺さる衝撃の一言。
綱吉はぐらりと頭を後ろに傾かせた。
しかし、骸の怒りは収まらない。
「どうしてそう力任せにするんですか、この大雑把手先不器用男」
めくれ上がったシャツを引っ張って直しながら、ぶちぶちと文句を垂れる。
さらにショックから戻ってこない綱吉を足で蹴ってベッドから追い出そうとする。
「早く退いてください、このダ・メ・ツ・ナ」
「―――っ」
冷たい言葉の連撃に、綱吉はよろよろとベッド脇へと崩れ落ちていった。
色素の薄いライオン頭がしょんぼりとうなだれる。
……さすがに言い過ぎただろうか。
ベッドに腹這いになって近づくと、三角座りでスンスンと鼻を鳴らしていた。
「し、しょうがないじゃん、俺、こういうことすんの、全部、骸が初めてなんだもん……」
「綱吉……」
その情けないさまに、不覚にもときめいてしまう。
自分も正直なところ経験値がないけれど、彼の場合はさらに交渉の知識もない。
ゆえに普段からこっちがリードしてやらなければ、キスだってままならない。
確かにそこが可愛いところなのだけれど。
せっかく一皮剥いてあげたのだし、そろそろ積極的に攻めてきてほしいという欲もあって。
けれど。
やはり焦りすぎていたのだろう。
骸は伸ばした腕を綱吉の首に絡ませ、そっと抱きしめた。
「……すみません、綱吉……」
「ううん……俺も、ごめん……」
「仲直りのキス、しましょう?」
「……うん」
ちゅ、ちゅ、と唇を何度も重ねて、最後に深く舌を絡めようとした時。
控えめなノックの音が聞こえてきた。
応答する間もなく扉が開かれ、デイモンが顔を覗かせた。
「骸、綱吉くん、ケーキを買ってきたのですけれど、いかがで――……」
言葉が途中で止まり、笑顔が微妙に固まる。
その間に骸はもう一度だけ綱吉の唇をついばみ、よいしょと身を起こして次の句を待った。
一方で、デイモンは覚束ない足取りで部屋の端に寄せられたテーブルに近寄り、持ってきたトレイを置いてからふらふらと振り向いて、
「何をやっているのですか貴方たちは!?」
ヒステリックな声を響かせた。
「キスですが何か」
「きっ、き、キスなんて、中学生が、不純です!」
キーンと鼓膜に響く声に眉根を寄せ、きつく睨み上げる。
「……愛し合う行為に不純も何もないでしょう、ちなみに僕たち、最後までシてますからね」
「さ、最後って何を!?」
「もちろん性交のことですよ。何をどうしたか、はっきり教えてあげましょうか?」
「いいいいりません!」
「まず僕のアナルをローションでほぐして、それから、綱吉のペニスを勃起させてあげてですね」
「きゃあぁぁあっ!?」
慌てて両手で耳を覆ってしまう。
我が兄ながら何という処女気質だろうか。
いやしかし、これは飛んで火に入る夏の虫、かもしれない。
ちょうどいいお人形が向こうからやって来てくれた。
骸は口許を歪めると、
「ねぇ、ちょっと手伝ってください」
「ひぇっ?」
デイモンの腕を掴んで、一気にベッドの上へと引き倒した。
「んー、何するんですか!?」
「クフフ、綱吉にお手本を見せてあげるんですよ」
「お、お手本って、何の話ですか!?」
「綱吉、腕を押さえて」
「えっ、えっ?」
言われるままに急いでベッドにあがり、デイモンの両腕を押さえつける。
「でも、いいの? ジョットに怒られない?」
「大丈夫ですよ、そこで見てますから」
「えぇっ!?」
驚いた綱吉とデイモンが同時に戸口を見遣ると、枠にもたれかかるようにして立っていたジョットが気さくに片手を挙げてみせた。
その表情に怒った様子はなく、むしろ楽しそうに目を細めて、
「デイモンの悲鳴が聞こえたんでな」
快活に言い放つと、軽い足取りで室内に入り扉を閉めてしまった。
つまり、すぐにデイモンを連れ出すつもりはない、ということらしい。
「ちょ、ジョット! 見てないで骸を止めてください!」
「はっはっ、良きに計らえ」
「この馬鹿ぁ!!」
罵倒も気にせずケーキの皿を取り上げ、ジョットはベッドの様子を見守りながらそれを食べ始めた。
この状況を作った身でありながら、つい、こいつは最低な男だと感じてしまう。
もしや綱吉も、自分がこのような状況に陥ったら同じ行動を取ったりするのだろうか。
「今の内に躾が必要かもしれませんね……」
「え、どうしたの? 骸?」
「いえ、何でも」
簡潔に答え、骸はデイモンの上に跨ったまま、無遠慮にそのシャツを首元までめくり上げた。
「きゃあぁああ!」
「こら、暴れないでください」
「やめっ、大人をからかうのはやめなさい!」
「綱吉、しっかり押さえて」
「う、うんっ」
「綱吉、痕が残るような掴み方したら後で氷漬けだからな」
「ええぇっ!?」
「そんなこと言う前に止めなさいジョット!」
「こんなおいしい状況を止める馬鹿がどこにいる」
「そこだぁぁあ!!」
「さすがにうるさいな」
ジョットは颯爽とベッドに歩み寄ると、身を屈めてデイモンの口を塞いだ。
「んーっ! んっ、ふぁ……んぅ……ぁ……」
舌を絡め、咥内を深く犯すほどに。
徐々に抵抗する力が弱まり。
口端から唾液が一筋伝い落ちる頃には、くったりと気力もなくしきっていた。
たっぷりと濃厚なキスを見せつけられ、さすがの骸もわずかに頬を赤く染めてしまう。
デイモンの髪を愛おしげに撫でてやってから、ジョットはベッド脇に腰を降ろした。
「さぁ、始めてくれ」
「な、なんで貴方が主導権握ってるんですか」
「それの所有権を持ってるのは俺だからな」
「……まぁ、いいです」
偉そうな態度のジョットを放って、骸は改めてデイモンの胸を見下ろした。
昔からインドア派だったため肌は日焼けを知らず、雪のように真白い。
その平原に浮いた桃色の輪郭と。
中央の小さな突起を転がすように手の平で胸を撫でると、びくりと反応が返ってきた。
「クフフ……弟の手でも感じるみたいですね?」
赤く腫れた唇を噛んで、デイモンは顔をそむけた。
まさか年下の子どもの、それも弟の言いようにされてしまうなど、とんだ屈辱だろう。
じわりと蒼い瞳に涙をためて、声を殺し続ける。
嗜虐心を刺激する反応に笑みをこぼし、
「では、お勉強は始めましょうか」
骸はまだ柔らかい乳首を指で弾いた。
「んゃっ!」
「まずはさっきの綱吉の触り方を再現してあげます」
何度か指先でこねてから。
「いいですか? こうして力任せにつねると――」
「ひぃっ、いたっ、いたぁっ!」
鋭く走った痛みに、デイモンはたまらず身を跳ねさせた。
「と、いうことなんですよ」
「駄目だぞ綱吉、乳首は繊細なんだから優しく扱え」
「貴方は黙っててください。ですから、綱吉、よく見て」
今度は親指で軽く潰しながら、
「つねるのでなく、こう……」
乳輪ごとつまむように人差し指を添わせて。
「転がす、ようにすると」
「んぁっ」
さっきとはまったく違う、甘く艶っぽい声音。
「指でぐっと押したり、乳輪から揉み上げるというのもひとつです」
「ぁっ……ん、やぁ……っ」
骸が指を動かすほどに、いやらしい声が次々とこぼれてくる。
鼓膜から熱を広げるような音に、綱吉は思わず顔を赤くした。
「やめっ……なさぃ……っ」
制止の声も無視され。
身をよじろうとするも骸が乗っているせいで動けず。
潤んだ瞳でジョットに助けを求めるも、悦っぽい笑みを返されるだけで。
「いや、ぃやぁ……」
指が離されたときには。
「ほら、きちんと愛撫すれば、このように立ち上がるんです」
骸と綱吉の視線の先で、両の乳首がツンと天井を指していた。
色みもやや血色を帯びて、赤に近い色に染まっている。
「すげぇ……」
「ふ、ぅく……っ」
ジョットの目の前で、ジョット以外の人間に弄ばれて。
もはや恥辱以外の何物でもない、と。
それでも涙を必死にこらえている様に、ぞくぞくと体が熱をもって震える。
いつまでも処女臭が抜けないからいつか飽きられるだろうと思っていたが、存外、こうした反応がジョットの寵愛を受ける要因なのかもしれない。
現に今こうして自分は、彼を苛めたくて仕方なくなっている。
骸は舌先で唇を湿らせると、
「ひぁあっ!?」
固くなったしこりに吸いついた。
「やっ、やめっ、んんっ」
綱吉に視線を送りながら、舌先で押し潰したり甘噛みして引っ張ったりと蹂躙する。
「やめ、やめなさぃ……ぃや、ジョットぉ……っ」
ミルクを舐めるような濡れた音と。
一層甘さの増した嬌声と。
「骸、おねがぃっ……も、いやぁ……っ」
濡れた声に名前を呼ばれたことで、不覚にも自身が反応してしまう。
ゆるりと身を起こし、跨る位置を下の方へとずらしていくと。
「ひあぁっ!?」
「くぅんっ」
ズボン越しに互いの昂ぶりが擦り合わさった。
「やぁ……むくろ、も、だめっ……」
「おねだりですか? 貴方もとんだ淫乱に開発されたものですねぇ」
乳首を摘まんでいた手をゆっくりと滑らし。
「ひっ、やめっ、そっちは、やぁ!」
ズボンの中へと――
「すまんな」
瞬間、ジョットに手首を掴み上げられてしまった。
「そこまでは許可できん」
「……まぁ、そうでしょうね」
潔くあきらめて腕から力を抜くと、ジョットは笑って手を離した。
骸は少し黙って考えてから、自分のシャツを脱ぎ捨てた。
「えっ、えっ、何すんのっ?」
驚く綱吉の唇に軽く触れて微笑み。
ゆっくりと身を屈め。
腫れ上がったデイモンの乳首に、己のそれを擦りつけた。
「やぁっ、なにすっ!?」
「クフ、こういうのはシてもらったこと、ないでしょう?」
「やめなさぃっ、むくろぉ!」
乳首同士を絡ませ、互いの胸で挟むようにして押し潰す。
「ね、どんな感じです?」
「んゃっ、へんっ、へんな、感じぃっ……」
「僕も、ぞわぞわして、クフフ、気持ちイイ……っ」
淫らな声を奏でて。
見目の麗しい二人がいやらしく絡む様はひどく背徳的で。
気づけば、綱吉はその光景に欲情させられていた。
下半身が疼いて。
もぞりと腰を動かしたのに気付いたのか、骸はいつもの笑みをこぼした。
「興奮、しちゃいました?」
直球の質問に顔を赤らめつつも、こくりと頷く。
「クフフ、可愛い」
「か、かわいいって言うな」
否定の言葉を口にしながら、視線をそらすようにジョットを見遣ると。
まるで獲物を狙う猛禽類のような目が、二人の絡み合いを見つめていた。
くつくつと低く笑ったかと思うと、すっと立ち上がり、
「次は、俺がレクチャーしてやろう」
ジョットは軽々と骸を持ち上げて、綱吉の膝元に降ろした。
さらにデイモンを抱き起こし、背中から羽交い絞めにする。
「ジぉっ、ジョット!?」
「大筋はさっき骸が言ったことと同じだ。覚えてるか?」
「あ、えっと……」
ジョットたちと向き合う形で骸を抱きしめ、肩越しに胸の飾りを見下ろす。
確か、親指と人差し指を添えて、そっと、転がすように――
「ぅああっ」
突然、骸の体が、魚のように跳ねた。
慌てて抱きしめて顔を覗き込む。
「だ、大丈夫? 骸?」
けれど、骸はうっとりと目を細め、綱吉の頭を撫でた。
「大丈夫ですから、続けてください……」
「う、うん」
どうやら今度は痛くなかったらしい。
そのままゆるゆると先が固くなるまで、転がしたり押し潰したりを繰り返す。
「ぁっ、ん……あっ……っ」
今までと違う、甘えるように鼻にかけた声。
「骸、かわいい……」
いつもは自分がされる側で、自己満足の表情しか見られなかったけれど。
こうして己の手で引き出す表情は、なんて、愛くるしい。
「ずっと同じ強さだと飽きてくるからな、ここで強めに」
「ひぁあっ、ジョット、やめっ」
「つよく?」
「く、ぅあっ」
先ほどよりも強く、胸をそらせるように身を震わせる。
気持ちよさそうに腰をくねらせて。
知らず、綱吉は熱い吐息を骸の肩口に落とした。
それにすら、びくりと腰が跳ねる。
「立ち上がってきたら緩急をつけて、胸全体を揉む」
「やぁっ……んっ、んぁ……ゃっ」
「全体を」
「っ……はぁ、あっ……んぁ……」
「余裕があれば下を撫でたりするといい」
言われるままに、スラックス越しにもわかる膨らみを撫でてみると、
「ひあっあっ!」
骸が綱吉の腕を抱き込むようにして、身を折り曲げた。
驚いて手を離しても、そのままびくびくと震え続ける。
「き、気持ちいい? 骸?」
「えぇ、とても、上手です……」
骸は片手を伸ばして綱吉の頭を引き寄せると、ご褒美とばかりに唇を重ねてやった。
舌を伸ばして咥内の唾液を奪い取り、おいしそうに嚥下する。
あまりに濃厚なキスに、デイモンは思わず両手で顔を覆い隠した。
「……デイモンは俺にキスしてくれないのか?」
「だっ、誰がっ、するものですか!」
「クフフ、あんまりウブだと捨てられますよ?」
「捨てっ!?」
そんなこと一切考えたことがなかったのだろう、デイモンは慌ててジョットを振り返った。
泣きそうになりながら、震える手でシャツを握りしめて、否定の言葉を求めて見上げてくる。
その、可愛らしさといったら。
ジョットは無言でデイモンの肩にうなだれかかった。
それを肯定と受け取ったのか、さらに慌ててしがみついてくる。
「や、やです、ジョット、ジョットぉっ」
ここまでずっとこらえていた涙が一気に溢れ出して。
「ジョット、愛してます、だから、だからぁっ」
「あぁ、あぁ、俺も愛してるぞデイモン」
透明な雫を唇で吸い取り、ジョットはデイモンを抱きかかえてベッドから降り立った。
「え、えっ?」
「お勉強の時間は終わりだ、あとは勝手に自習しろ」
「盛りましたか」
「はっ、こんな可愛い姿を見せられて興奮せんでは俺の雄が廃れてしまう」
「うーわー」
「行くぞ、デイモン」
「い、行くって、どこにっ!?」
「お前の部屋で続きを勤しむに決まってるだろう」
「つづ――!?」
悲鳴も呼吸もすべて奪って深く深く絡め取り。
ジョットは足取りも軽やかに、颯爽と部屋から出ていってしまった。
キーキーとヒステリックな悲鳴が遠ざかって、やがて聞こえなくなり。
デイモンの部屋の扉が閉まる音が過ぎて、一応の静寂が訪れる。
たぶんまだ嫌がる言葉を連ねているのだろうけれど。
壁が厚い造りでよかった。
やれやれと息を吐いて綱吉にもたれかかると、ゆるく抱きしめられた。
振り返った視界に、子犬のようにくりっとした茶色い瞳。
綱吉は眉尻を下げながら、小首を傾げて問うてきた。
「続けて、いい?」
それだけで、きゅん、と胸を射られる。
骸は甘く艶美に微笑んで。
「もちろん」
幼稚なキスを受け入れた。